[まとめ] 倭国の歴史(復元)

倭国の年表(復元)

倭国の歴史(復元) 年表

西暦 元号 倭国 記事
437

 

倭王珍
(反正天皇)

1 倭王珍(反正天皇),即位。南朝宋に遣使
438

 

倭王珍
(反正天皇)

2 南朝宋,倭王珍を安東将軍・倭国王に叙任。
440

 

倭王珍
(反正天皇)

4 倭国,新羅に侵攻。
442

 

倭王珍
(反正天皇)
倭王済
(允恭天皇)

6
1
倭王珍(反正天皇)崩御
倭王済(允恭天皇)即位。南朝宋に遣使
443   倭王済
(允恭天皇)
2 南朝宋,倭王済を安東将軍・倭国王に叙任。
450   倭王済
(允恭天皇)
8 新羅,高句麗辺将を殺害
新羅,高句麗と交戦
新羅,倭国傘下の安羅とともに高句麗軍を撃退
倭王済,南朝宋に遣使
451   倭王済
(允恭天皇)
9 南朝宋,倭王済に「使持節都督・倭,新羅,任那,加羅,秦韓,慕韓六国諸軍事」を補任。(安東将軍・倭国王は変わらず)
453   倭王済
(允恭天皇)
木梨軽天皇
11
1

倭王済(允恭天皇),崩御
皇太子・木梨軽皇子が即位

455   木梨軽天皇 3 木梨軽皇子,百済より適稽女郎(池津媛)を妃に迎える
459   木梨軽天皇 7 倭国,新羅国都にまで侵攻するも敗退。
461   木梨軽天皇 9 木梨軽皇子,池津媛を処刑。
群臣が百済との関係悪化を危惧して離反。
木梨軽皇子,伊予国に配流。
弟の穴穂皇子(倭王興,安康天皇)が皇太弟となる。
穴穂皇子,南朝宋に遣使
462   倭王興
(安康天皇)
1 倭王興(安康天皇),即位
南朝宋,倭王興を安東将軍・倭国王に叙任。
475   倭王武
(雄略天皇)
  高句麗・長寿王,百済国都・漢城を陥落させる
479   倭王武
(雄略天皇)
1 雄略天皇(倭王武)崩御
480   清寧天皇 1 清寧天皇,即位
481   清寧天皇 2 清寧天皇,崩御
481   飯豊青天皇 1 飯豊青皇女,即位
481   飯豊青天皇 1 高句麗,新羅の国都・月城付近まで侵攻
482   飯豊青天皇 2 倭国,新羅に出兵
484   飯豊青天皇 4 飯豊青皇女,崩御
485   顕宗天皇 1 弘計王(顕宗天皇),即位
487   顕宗天皇 3 顕宗天皇,崩御
487       任那で紀大磐が反乱を起こす。
488   仁賢天皇 1 億計王(仁賢天皇),即位
493   仁賢天皇 6 百済,新羅と同盟を結ぶ
倭国,高句麗との同盟を模索する
498   仁賢天皇 11 百済,耽羅島に侵攻。
この年までに慕韓滅亡
498   仁賢天皇 11 仁賢天皇,崩御
498       雄略天皇の子,星川皇子の反乱
499   武烈天皇
継体天皇
1
1

武烈天皇,即位
男弟王,大伴金村らに迎えられる

503   武烈天皇
継体天皇
5
5
百済・武寧王,人物鏡を男弟王に贈る
この頃までに男弟王は武烈天皇との二頭体制を築く
517 継体1 継体天皇 19 倭国,年号を建元。(最初の年号は継体)
521 継体5 継体天皇 23 継体天皇,崩御
522 善記1 安閑天皇

1

安閑天皇,即位
525 善記4 安閑天皇

4

安閑天皇,崩御
526 正和1 宣化天皇

1

宣化天皇,即位
531 正和6 宣化天皇

6

排開広庭皇子によるクーデター
宣化天皇,崩御。(皇后,皇子たちも崩御,薨去)
531 教到1 欽明天皇

1

欽明天皇,即位
562 兄弟5
蔵和4
欽明天皇
(仮)皇子

32
4

任那滅亡
571 金光2 欽明天皇

41

欽明天皇,崩御
585 鏡当5 敏達天皇

 

敏達天皇,崩御
子の押坂彦人皇子が即位。(天兄王)
585 勝照1 押坂彦人皇子
用明天皇

1
1

蘇我氏が押坂彦人皇子に反発。用明天皇を擁立
用明天皇が即位。(日弟王)

587

勝照2

押坂彦人皇子
用明天皇

2
2

用明天皇,大病。押坂彦人皇子と泊瀬部皇子に寺院造営と薬師如来像の製作を詔する。
用明天皇,崩御
591

端政3

押坂彦人皇子
崇峻天皇

6
4

崇峻天皇,政務を停止
仏法興隆の始まり
592

端政3

押坂彦人皇子
崇峻天皇

7
5

崇峻天皇,蘇我馬子に弑逆される
593

端政4

押坂彦人皇子
上宮天皇

8
1

上宮天皇(聖徳太子),即位
621

倭京4

上宮天皇

29

穴穂部間人皇后(上宮天皇の母),崩御
622

倭京5

上宮天皇

30

上宮天皇(聖徳太子),崩御
623

仁王1

山背大兄皇子

1

法隆寺金堂・釈迦尊像一式を製作
626

仁王4

山背大兄皇子

4

蘇我馬子大臣,薨去
628

仁王6

山背大兄皇子

6

蘇我蝦夷,田村皇子の日嗣擁立を画策
蘇我蝦夷,日嗣に反対した境部摩理勢を殺害

629

仁王7

山背大兄皇子
舒明天皇

7
1

舒明天皇,即位

630

仁王8

山背大兄皇子
舒明天皇

8
2

宝皇女,舒明天皇の皇后として立后。二男一女を儲ける。

630 仁王8  

 

犬上三田耜と薬師恵日を唐に遣使

632

仁王10

山背大兄皇子
舒明天皇

10
4

犬上三田耜と薬師恵日が帰国。
唐より高表仁が来倭。山背大兄皇子とその一派の妨害により,高表仁は朝命を果たせず帰国

640

僧要6

山背大兄皇子
舒明天皇

18
12

舒明天皇,崩御

640

命長1

山背大兄皇子
皇極天皇

18
1

皇極天皇,即位

641

命長2

山背大兄皇子
皇極天皇

19
2

蘇我山田石川麻呂,山田寺の造営を開始

643

命長4

山背大兄皇子
皇極天皇

21
4

蘇我入鹿,山背大兄皇子とその一族を滅ぼす

643

命長4

皇極天皇
古人大兄皇子

4
1

古人大兄皇子,即位(日弟王)
皇極天皇は天兄王となる。

645

命長6

皇極天皇
古人大兄皇子

6
3

蘇我入鹿,開別皇子によって暗殺される

645

命長6

皇極天皇
古人大兄皇子

6
3

古人大兄皇子,開別皇子により討たれる

645

命長6

孝徳天皇

1

孝徳天皇,即位

649

常色3

孝徳天皇

5

左大臣・阿倍内麻呂薨去。
右大臣・蘇我山田石川麻呂,弟の日向の讒言により自害
山田寺の造営は中断

649

 

 

 

新羅,唐の服制に変更する。
左大臣・巨勢徳多は新羅討伐を提案。

653

白雉2

孝徳天皇

9

葛城皇子,皇極上皇,間人皇后,百官を引き連れて倭京(飛鳥)に還御。

654

白雉3

孝徳天皇

10

孝徳天皇,崩御

654

 

天智天皇
斉明天皇

1
1

開別皇子(天智天皇),即位(天兄王)
皇極上皇が重祚(日弟王)

660

白雉9

天智天皇
斉明天皇

7
7

百済滅亡。
百済再興戦が始まる。

660

 

 

 

斉明天皇,百済救援のため出征したが志半ばで崩御。
皇太子の葛城皇子が指揮を代行

661

白鳳1

天智天皇
葛城皇子

8
1

葛城皇子が即位(日弟王)

662

白鳳2

天智天皇
葛城皇子

9
2

白村江の戦いで倭国(日本国)大敗。
百済再興戦が終戦。

663

白鳳3

天智天皇
葛城皇子

10
3

天智天皇,実権を回復する。
山田寺の造営を再開する。

672

白鳳12

天智天皇
葛城皇子

19
12

天智天皇,崩御

672

 

 

 

壬申の乱

672

 

天武天皇
葛城皇子

1
12

大海人皇子,壬申の乱に勝利
大海人皇子,即位(天兄王)

685

朱雀2

天武天皇
葛城皇子

14
25

山田寺,仏像開眼。

686

朱鳥1

天武天皇
葛城皇子(仮)

15
26

天武天皇,崩御

690

朱鳥5

持統天皇
葛城皇子(仮)

1
30

持統天皇,即位(天兄王)

697

大化3

持統天皇
葛城皇子(仮)

8
37

持統天皇,軽皇子(文武天皇)に譲位

697

 

文武天皇
葛城皇子(仮)

1
37

文武天皇,即位

698

大化4

文武天皇
葛城皇子(仮)

2
38

8月20日,高安城修理(筑紫侵攻のため)

699

大化5

文武天皇
葛城皇子(仮)

3
39

9月15日,高安城修理
9月20日,正大弐以下の臣下,畿内に武器の備えを命じる

700

大化6

文武天皇
葛城皇子(仮)

4
40

2月27日,畿内の皇族,臣下に武器の備えを命じる

700 大化6 文武天皇 4

文武天皇,日弟王家を滅ぼす
九州南部の豪族が反旗を翻すも鎮圧される

701

大宝1

文武天皇

5

3月21日,大宝改元

701

大宝1

文武天皇

5

8月26日,高安城廃城(日弟王家滅亡のため)

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