【OAHSPE考察2】ヤスナ第31章(1節-22節)

7節

「楽土が光明で満ちあふれるように」と初めて考えたもの,
彼は知恵によってアシャを創り,その知恵によって最上のウォフ・マナフを保持しました。
アフラ・マズダーよ,これまでも同じであったあなたが,
そのマニユを通じて増大するように。

『アヴェスタ』ヤスナ第31章 7節
引用:『原典完訳アヴェスタ ゾロアスター教の聖典』訳:野田恵剛 国書刊行会

「楽土」とは楽園のことです。創造主ジェホヴィの「楽園」は上天になりますが,偽神アフラは外宇宙から切り離された「下天での楽園化」を目指していたため,ここでの「楽園」は下天になります。

コメント