【OAHSPE考察3】イスタのイヒン人

パン大陸水没後,大陸に僅かに残っていたイヒン人は船で難を逃れ,各地に向かったと言います。『旧約聖書』創世記のノアの洪水の説話の後,ノアの息子としてセム,ハム,ヤフェトが記されており,各子孫がつづられています。ところがOAHSPEではノアは人名ではなく,「偉大なる蛇」という惑星の行路の中のアークの名前に過ぎません。同様にセム,ハム,ヤフェト(ジャフェス)もまた人名ではなくパン大陸水没後,イヒン人が逃れた地域を指しています。
このように創世記とOAHSPEでは,取り扱っている単語に対してその意味合いが異なる点が多々あり,伝承の過程で誤伝された可能性がありますが,誤伝以上に問題なのはグアタマ(現在のアメリカ)やイスタ(現在の日本)といったイヒン人が逃避した地域が『創世記』には記録されていない点です。
そこで本サイトでは,イスタ(日本)に逃れたイヒン人の行方について考察していきます。

考察

リンク概要
パン大陸水没後,日本に上陸したイヒン達の動向についてOAHSPEの記述より,イスタ(日本)に上陸したイヒン人の動向について情報を整理しています。
パン大陸水没後に日本に渡ったイスタのイヒン人についてイスタ(日本)には,イヒン人来訪前はイフアン人が暮らしていたと思われます。時期的には,旧石器時代から縄文時代前期のことです。イヒン人の来訪により文明レベルが飛躍的に向上したはずです。それを手掛かりに,イヒン人が上陸した場所を考察しています。
津保化族の伝承について世界遺産にも登録された青森北海道の縄文遺跡群は,当時としては他に例がないほど高度な文化がありました。この地に新たな知恵を授けたのは,異国からの渡来民である津保化族であると『東日流外三郡誌』に記されています。その伝承について考察しています。
仮説:荒吐神=偽神アフラについて古代,東北地方を中心に信仰されていた荒吐神について,偽神アフラの可能性も出てきたので,それについて考察しています。

考察『東日流外三郡誌』

『東日流外三郡誌』の記述について考察します。
・阿蘇部族:イヒン人上陸前に暮らしていた原住民(イフアン人)
・津保化族:阿蘇部族と抗争していた原住民(イフアン人)。後に異国より渡来してきた民と混血。この渡来民をイヒン人と推定。

分類リンク概要
阿蘇部族1東日流外三郡誌『東日流開闢』原漢文(荒磯神社由書)青森県南津軽郡藤崎町にある荒磯神社の由緒書についての紹介と考察をしています。
阿蘇部族2東日流外三郡誌『阿蘇辺族伝話』阿蘇部族の祖先についての物語。
阿蘇部族3東日流外三郡誌『阿曽辺族之変』阿蘇部族が津保化族に滅ぼされたことが主旨ですが,興味深いのは宗教についての記述です。
阿蘇部族4東日流外三郡誌『津軽阿蘇部一族の滅亡』阿蘇部一族の滅亡について記されていますが,興味深いのは生贄の風習の記述です。
阿蘇部族5東日流外三郡誌『阿曽部族の災滅』原住民の阿蘇部族は,海辺を占拠していた津保化族と抗争していたが,異国から渡来してきた人々と混血した津保化族は阿蘇部族との抗争に勝利したという内容です。
津保化族1東日流外三郡誌『津保化族伝話』石塔山(青森県五所川原市)の大山祇神社の由緒より。石塔山に津保化族の伝承(由緒)が残っていることから,イスタのイヒン人に対する考察も行っています。

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