【OAHSPE-格言】戦争は人類草創期からの定めである

【解説】

地球の最初の神センタンテスの時代,「力と力,闇と闇がぶつかり合う戦争」の時代が来ると,人類創成の時からそのことを創造主ジェホヴィは予言していました。
地上で肉体を消失した霊魂は天界に戻っても,地上が恋しくて舞い戻り,人間に憑りつき狂わせるからです。
地上に舞い戻る霊魂は,基本的に実体界に魅了されたまま,つまり物欲にまみれた霊魂であり,善良のはずがありません。そのような霊魂に憑りつかれた人間が,善良な振舞いをするはずがありません。
このような人間が殺人を犯し,殺められた人間が今度は「定命の者たちにりつき,狂気と死で惑わそうとしている」のだとしたら,現在の世界情勢は救いようがないのかもしれません。

この世界がどれだけ闇に覆われても,光は必ず存在すると信じることが大切なのかもしれません。
神セタンテスの時代から7万年が経過した現在まで,世界は何度も闇に覆われましたが,その都度,救済がありました。それが自分の代なのか,未来なのかは分かりませんが,天界(死後の世界)は地上がどれだけ闇に覆われても,光は必ず残っているものです。
かつて偽神アフラが世界を席巻していた時代も,きっと現在と同じ状況だったのではないかと思われます。悪が栄え,善が下火になる国が多かったのだと思います。

それでも闇落ちしないように,なんとか心を清らかな状態を保ったまま死を迎えられるのであれば,闇に覆われた時代の中で生きる人間にとって最高の祝福なのかもしれません。

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