【OAHSPE-格言】束縛からの解放(=自由)について

人間は誰かに『此処ここで食べなさいとか,彼方あちらで食べなさい』と言いますか?
霊魂は実体コーポリアル人を照らしますが,実体コーポリアル人は霊魂を照らせません。
光は全てにおいて自由なのです。このことを知ることが叡智の始まりなのです。それでも苦しみがなければ束縛された者は自分たちが束縛されていることに気付かないし,気付いたとしても自由を望まないでしょう。

翌朝,日の出の時,神はブラフマに再び言いました。
「地球の果実と,平原の牧草地について考えてみなさい。
雄と雌が同じ牧草を食べています。一方はミルクしぼり出し,もう一方はつながれています。
いかなる人間もこの創造物を変えることはできません。
人間は誰かに『此処ここで食べなさいとか,彼方あちらで食べなさい』と言いますか?
しかし彼らは闇の中で生まれた者を連れてきて司祭に立てているのです!
肉を食べたり,断食してもスイスsu’isは生み出せません。
空気は地球を温めますが,地球は空気を温められません。
霊魂は実体コーポリアル人を照らしますが,実体コーポリアル人は霊魂を照らせません。
光は全てにおいて自由なのです。このことを知ることが叡智の始まりなのです。それでも苦しみがなければ束縛された者は自分たちが束縛されていることに気付かないし,気付いたとしても自由を望まないでしょう

OAHSPE-23『神の第1の書』18章-1-4

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