【OAHSPE-格言】自由について

【解説】

ここでは「何者にも制約されない自由は存在しない」ということが説かれています。
そもそも自分が自由に振る舞うことで他人の自由を損なう場合,それは本当の意味で自由なのでしょうか?
他人が好き勝手に振る舞ったせいで,自分が不利益を蒙ることは,真の意味で「自由」と言えるのでしょうか?

他人の不利益に関心を持たず,自分の利益を追求して自由に振る舞う者を「ドルク人」と神イフアマズダは言いました。自由の侵害を訴える者は,その自由を手に入れることで他の誰かの自由を侵害しないのかを考えるべきなのだと思います。そもそも自由とは何か,です。神々が説く「自由」についてもっと深く考察しないと,本当の意味での「自由」は手に入らないのだと思いました。


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