私的にまとめた用語集(逐次更新)
アバトス(abattos):大気界の軍船
大気界の軍船。神アションの時代,大気人の元帥が用意した船。(OAHSPE-6『アションの書』3章-32)
アチュンレ(A-chung-le):ジェホヴィの大学の学生(天使)
ジェホヴィの大学に就学する学生。(OAHSPE-24『対ジェホヴィ戦争の書』4章-6)
アドニア(Adonya):天界と地球の執行者
天界と地球の執行者のこと。(OAHSPE-10『主神の第1の書』1章-69)
アドニアはOAHSPEの中で頻出する単語です。主神と同義。
地球生まれのような存在であったと言います。(OAHSPE-6『アションの書』9章-17)
アダヴァシット(adavaysit):火の船
エーテリアの船。火の船。(OAHSPE-13『アポロの書』10章-3)
神オシレも同船を建造。(OAHSPE-17『オシリスの書』2章-7)
アエガンマ(aegamma):古代グアタマの騎手
古代グアタマのオレガラ王国で,馬や雄牛を競走させる際に騎乗した乗り手。(OAHSPE-23『神の第1の書』25章-17)
アデン(Ahden):南グアタマに設立された天界の王国の名
神クペンタ・アミジの時,南グアタマに設立した天界の王国の名。(OAHSPE-22『クペンタ・アミジの書』5章-31)
アイルキン(Ailkin):改心後の神アフラの王国
偽神アフラが改心後に任された王国。(OAHSPE-22『クペンタ・アミジの書』6章-2)
エアラヴァナ(airavagna):恒星船
エーテリアの船。(OAHSPE-11『スーの書』7章-2)
太陽でできた船。(OAHSPE-11『スーの書』7章-3)
エアリアタ(airiata):恒星船
エーテリアの船。(OAHSPE-15『ソーの書』1章-8)
エリヤナ・ヴァジャ(Airyana-vaja):精霊界の別名
創造主オーマズドが『至高の場所』を創造した後に創った世界。精霊界。(OAHSPE-20『神の言葉の書』8章-8)
オーラオ(All-ao):古代ヴィンデュの言語
紀元前4,000年頃のヴィンデュの王や学者が使用していた言語。「あらゆる善から」を意味します。(OAHSPE-23『神の第1の書』20章-23)
あらゆる光(All Light)
創造主ジェホヴィの別称。
純粋で無垢な精神体が放つ光を偽神ウタヤは「眩しいので止めてくれ」と言った時,神オシレは「『あらゆる光』は1人の都合では止められない」と語りました。(OAHSPE-17『オシリスの書』2章-24,28)
このことから『光』は精神体から放たれる光であり,『あらゆる光』と言った場合,すべての精神体の光であり,さらには精神体の生みの親,つまり創造主ジェホヴィの別称にも使われています。
一にして全なる者(All One):創造主の別名
全人格(All Person)
創造主の別称。
人間はこの世に生を享けた時,人格も与えられます。その人格は,全ての人格を保有する創造主から付与されます。決して母胎となった母親からもたらされるものではありません。
『全人格』の由来は,全人類の人格(個性)の源にあります。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』10章-16)
全ての可能性を持ったもの(All Possibility)
創造主が最初に創った最良で最高の場所。(OAHSPE-20『神の言葉の書』8章-7)
全能の目(All Potent Eye)
定命の者たちの肉体や振舞い,その精神を見通す目。(OAHSPE-20『神の言葉の書』22章-15)
完全に純粋なる者(All Pure)
心が完全に清められた状態の人間のこと。
ゾロアスター教開祖のザラツゥストラに対してこの表現が使われました。(OAHSPE-20『神の言葉の書』8章-5)
アンラメイニュアス(Anra’mainyus)
主神ヒルトにより地底に追放され,地獄の炉で火をくべる諸悪の根源。(OAHSPE-18『主神の第5の書』1章-3)
アグニとも呼ばれる。
アオス(Aoasu):地球の上空にある第1級の天高原
人間が死んで昇天した時,最初に送られる天高原。地球のように山川,海があると言います。
アオスの名の由来は「地」と「空」という意味です。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』6章-20)
矢船(arrow-ship):恒星船
高速のスピードを出すことができる恒星船。『オシレの書』では特使が搭乗。(OAHSPE-17『オシリスの書』1章-5)
次席神(assistant God)
神の次席。神が玉座を空ける時,その代役を務めます。
アストレス(Astoreth):セムの神イータの王国の首都
セムの神イータの王国の首都。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』30章-9)
アトンテイア(Atontea):地球上の空気
地球上の空気のこと。創造主の人格を構成する要素の一つ。(OAHSPE-23『神の第1の書』26章-26)
アウタット (Autat)
かつて偽神ウォトチャクが支配していた天界の領域。オシレがウォトチャクとその一味を捕えた後,玉座を据えて統治し,その地は「腐敗しやすき法の基礎」を意味するアウタットと呼ばれました。(OAHSPE-17『オシリスの書』4章-13)
アヴァランザ(avalanza):火の船
ソーが手配した火の船。恒星船。(OAHSPE-15『ソーの書』2章-1)
神フラガパッティは30億の天使たちを運べて,数多くの部屋があり,上昇下降や東西南北の行き来ができて,航行中,常に北を目指せるように磁石が備わったアヴァランザを建造しました。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』9章-3)
バグディ(Bakhdhi):崇高な基準
創造主が創造した5番目に最良の場所。崇高な基準を持った場所と言います。(OAHSPE-20『神の言葉の書』8章-11)
ビスパ(Bispah):ホレドの跡地に創設された天界
神アションの時代,崩壊したホレドの跡地に再建された天界のこと。(OAHSPE-6『アションの書』8章-9)
B.K.(紀元前):コスモン時代前の年代表記
Before the Kosmon era の略。B.C.が西暦0年を基準に遡行する年代表記であるのに対して,コスモン時代を基準に遡行した年代表記。(OAHSPE-8『16周期の梗概』序文)
ブラフマ人(Brahmins):真なる信仰者
紀元前3,000年頃,ヴィンデュ(インド)で活躍したブラフマの説法を通して,創造主に対する真なる信仰を抱いた信仰者の総称。(OAHSPE-23『神の第1の書』16章-25)
ブル(Buru):エーテリアのドンガにある神聖評議会がある場所
ドンガはジェホヴィの息子ソーがオリアン長を勤めている領域。(OAHSPE-15『ソーの書』1章-1)
ブルは,ドンガにある神聖評議会がある場所。(OAHSPE-15『ソーの書』4章-1)
ソーはエーテリア界に戻った際,地球で見聞した記録をブルに持ち帰りました。(OAHSPE-15『ソーの書』4章-16)
カイン(Cain):闇の人間
ドルク人と同じく光の強度が低い人間のこと。(OAHSPE-10『主神の第1の書』1章-19)
チャバ :(chavah)
秩序の儀式。(OAHSPE-16『主神の第4の書』3章-17)
主神は神の戒めに従って交わった者とそうでない者を区別できるようにするために与えた儀式と式典。(OAHSPE-16『主神の第4の書』4章-7)
団体(community):天界の評議会が運営する霊魂育成機関。コミュニティ
天界の評議会の主な役割の一つ。
第1の復活を遂げた霊魂は下天に送られ,そこで第2の復活を迎えますが,それまでの間,下天で霊魂の治療や教育が施す必要があります。治療や教育を施す機関が団体であり,評議会が運営しています。評議会に所属する議員は医師や看護師,教師等,それぞれの力量が発揮できる機関(団体)に所属します。(OAHSPE-4『セタンテスの書』13章-9)
神託の顧問(consultors of oracles)
古代の占いは,砂に覆われた机の上に霊魂を呼び寄せて,砂の上に文字を書かせる方法で行われました。
霊魂を呼び寄せる特殊な技能を持った人々は「占い師(magician)」と呼ばれ,霊魂に書かせた言葉より占断する人々は「神託の顧問(consultors of oracles)」と呼ばれました。
(OAHSPE-23『神の第1の書』20章-5)
クラオシヴィ(Craoshivi):光に選ばれし場所
ハライティの上に作られた天高原。「光に選ばれし場所」という意味です。(OAHSPE-21『真神の書』14章-9)
星の船ジーオネアが地球に来訪した際,クラオシヴィに案内されました。(OAHSPE-21『真神の書』16章-14)
女神クペンタ・アミジが地球に降臨した際,この天高原を調査しました。(OAHSPE-22『クペンタ・アミジの書』2章-24)
シーヴォルカン(c-vork-um):太陽の偉大なる蛇
太陽の偉大なる蛇。(OAHSPE-9『アフの書』2章-7)
不特定の時期,場所に出現し,それを予測するには非常に高度な知見が必要。(OAHSPE-22『クペンタ・アミジの書』9章-5)
ダンハ(dan’ha):ダンと次のダンまでの期間
前回のダンと次回のダンまでの期間。(OAHSPE-6『アションの書』2章-6)
ダス(das):精霊人の階級の一つ
杖を使って力を揮うことはできるが,杖を使わずに手だけで力を揮うことができない精霊人のこと。
その上位の精霊人は杖がなくても手だけで力を揮うことができる模様。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』11章-19)
神族会議(Diva):主神も含めた神々で構成された機関
神フラガパッティの時代,地球の主神や神々が力を失うことで闇が充満するのを防ぐため,フラガパッティが創設した機関。各管区の神,主上神,主神が機関に所属し,意思決定をしていきます。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』43章-9)
神族長をDivと言い,地球の神が就任することになります。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』43章-10)
この会議で神族長が下した裁決は『ディヴァン法』と呼び,上告不可となります。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』43章-14)
真神(Divinity):三位一体となって働く神
神族,定命の者,創造主の天使たちの三者が一体となって働く神のこと。
管区(division)
神が天界と地球を管理する統治者であるとすれば,主神は地球の管区の統治者。
神セタンテスが地球の最初の統治者となった時,地球は5つの管区に分けられ,それぞれに主神が配置されました。(OAHSPE-4『セタンテスの書』2章-4)
鳩の翼(doves’ wings)
イヒン族に与えた空を飛ぶ力。(OAHSPE-18『主神の第5の書』1章-16)
ドルジ(druj):闇と悪の霊魂
闇と悪を彷徨う霊魂。エスヤン(霊魂になり立ての最初の5年間)の後,エスの世界の住人になり切れなかった霊魂のこと。(OAHSPE-9『アフの書』9章-3)
『復活を望まぬ者』という意味で名付けられました。(OAHSPE-4『セタンテスの書』23章-14)
エゴキム(Egoquim):グアタマにおける創造主の別名
グアタマにおける創造主の別名。(OAHSPE-22『クペンタ・アミジの書』5章-13)
解脱(emancipate)
霊魂には一定の階級(rank)があり,ある程度の階級がなければ天界で暮らすことができません。階級を高めていくと天界で暮らせるようになり,さらなる精進して階級を高めていくと,あらゆる拘束が解除されていきます。こうして自由を得た状態を”emancipate”とOAHSPEでは表現されています。
ここでは「解脱」と訳すことにしています。
涅槃(emancipated heaven)
直訳すると「解脱された天界」。ここでは涅槃と訳しています。
エミュット(Emut):神々の機能的集団
数名の神たちで形成される機能的集団。(OAHSPE-9『アフの書』3章-20)
それぞれの神は1つの軍団を形成し,100人の元帥,10の部課で構成されている模様。(OAHSPE-9『アフの書』3章-20)
エミュン(emun)はエミュットが率いる軍団の総称。
永遠なる臨在(Ever Presence)
創造主の別称。この力は,人間は地球上で生き,死に,天界に入るまでの一連を担っています。(OAHSPE-21『真神の書』6章-4)
ガウ(Gau):スーグダが暮らす天界
創造主オーマズドが創造した4番目の場所。天界の姿をしたスーグダが暮らし,音楽に満ち溢れている場所と言います。(OAHSPE-20『神の言葉の書』8章-10)
霊界の素材(es’pa)
霊界の素材。「地球から採れた霊的な(es’pa)野菜や果実」(OAHSPE-24『対ジェホヴィ戦争の書』16章-14)
エシアン(es’sean)
エスヤンの後,完全にエスの世界の住人となった霊魂のこと。(OAHSPE-9『アフの書』9章-3)
エスヤン(es’yan)
コーポ的な肉体が死を迎え,霊魂のみとなった後,第1の復活を待つ最初の5年間はエスヤンと呼ばれます。(OAHSPE-9『アフの書』9章-3)
霊波(ethe’ic wave)
霊気の波。精霊界の神々が作っています。(OAHSPE-22『クペンタ・アミジの書』13章-5)
妖精(fairy)
地上の洞窟や滝を住処とする精霊。(OAHSPE-6『アションの書』7章-5)
信仰者(Faithists)
創造主ジェホヴィを理解し,創造主こそが最高で最良の勝利をもたらす信念を持っている者たちのこと。(OAHSPE-9『アションの書』9章-22)
胎児(fetal)
定命の人々を接ぎ木とする霊魂。(OAHSPE-9『アフの書』9章-3)
絨毯(frowas)
高貴な人物が歩くための絨毯。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』43章-24)
フルー(Flue):南の島々に設立された天界の王国の名
神クペンタ・アミジの時,南の島々に設立した天界の王国の名。(OAHSPE-22『クペンタ・アミジの書』5章-33)
ガスペ(ga’spe):弟子
ザラツゥストラの時代,ザラツゥストラの弟子は「ガスペ・ザラツゥストラ」と呼ばれました。(OAHSPE-20『神の言葉の書』22章-14)
このことから,「ガスペ」は弟子という意味だと解釈しています。
ガン人(Ghan)
小さな聖なる民イヒン人とイフアン人の間に生まれた種族。(OAHSPE-14『主神の第3の書』3章-15)
ガン人はイヒン人の流儀に従い,服を着て,イヒン人はガン人に儀式と儀礼を与え,ジェホヴィの前での祈祷と舞踊を教えたと言います。(OAHSPE-14『主神の第3の書』3章-23)
イヒン人とイフアン人の間に生まれた種族にオンウィーガンがいますが,オンウィーガンが意図せずに誕生した種族であるとすれば,ガン人はイヒン人の思想を受け継ぐことを目的に主神が創造した種族となります。
神の使徒(God-irs)
主神と交信できる『司祭』の立場にある定命の者のこと。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』32章-10)
地人(ground people)
天界の光がなく,何も理解できない人種。(OAHSPE-12『主神の第2の書』1章-15)
ハダ(hada):堕落した天界
天界(heaven)と同義。下天(the lower heaven)というよりも「堕落した天界」のようなニュアンス。
天界よりも低位の天界。(OAHSPE-9『アフの書』10章-16)
アトモスフェリアが闇に覆われると「堕落した天界」に転落。(OAHSPE-9『アフの書』17章-7)
別名hadesとも。(OAHSPE-18『主神の第5の書』2章-6)
冥界を表す「ハデス」はhadaが語源と思われる。
ハム(Ham):現在のエジプト
現在のエジプトの地。(OAHSPE-9『アフの書』8章-11)
ハレル(Harel):祭壇がある場所
神イフアマズダが創造主オーマズドの法を人々に教えるため,祭壇(車輪)を設置した時,その場所を「ハレル」と命名しました。(OAHSPE-20『神の言葉の書』22章-5)
ハオケ(ha’oke):圧政を敷く教会
圧政や拷問を敷く教会のこと。(OAHSPE-23『神の第1の書』14章-37)
ハオマ(haoma):死者の霊魂の栄養分
死者の霊魂の栄養分のこと。(OAHSPE-20『神の言葉の書』19章-26)
ハウツォン(Hautuon):パン大陸水没後,ドルジや胎児が隔離された天界
パン大陸水没後,ドルジや胎児が隔離された天界。(OAHSPE-9『アフの書』7章-1)
ハライティ(Haraiti):神フラガパッティの地球における本拠地
もとは地球の地表から離れた『第3階級の天高原』。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』3章-16)
神フラガパッティが地球のダンの夜明けを救済する際,活動の拠点とした場所です。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』4章-2)
ヘレステ(Heleste):ギラクシに属する地
ギラクシに属する実体界の地。偽神アフラがギラクシに第2の天界を創設した時,ヘレステに人を集め,巨大な王国を定命の者たちに創設させました。(OAHSPE-21『真神の書』11章-7)
ハイ・ジー・ツェ(Hi-jee-tse):ジャフェスに設立された天界の王国の名
神クペンタ・アミジの時,ジャフェスに設立した天界の王国の名。(OAHSPE-22『クペンタ・アミジの書』5章-26)
ハイロム(Hi-rom):アラビーニャの主上神エチャドの王国
アラビーニャの主上神エチャドの王国。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』37章-1)
ヒンメル(Himmel):ユーロパに設立された天界の王国の名
神クペンタ・アミジの時,ユーロパに設立した天界の王国の名。(OAHSPE-22『クペンタ・アミジの書』5章-30)
ホチェドワ(Hochedowa):北グアタマに創設された『迷妄の地』
神ヤトンテが彷徨う霊魂たちの教導に手を焼いていた時,創造主ジェホヴィが創設した狩場。名前の由来は『幸せな狩猟場』であり,森や湖や川があり,あらゆる種類の動物や鳥,魚,そして定命の者たちが食べられる食料が何でもある場所です。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』19章-25,26)
創造主ジェホヴィは幼くして亡くなった定命の子供たちに対して,霊的にも実体的にも見聞きできる能力を与えていますが,その才能を発揮できない霊魂(闇の霊魂。ドルジ)に対してこういった狩場を用意したと言います。(OAHSPE-19『フラガパッティの書21章-2-8)
神フラガパッティがヤトンテの管区を視察した際,この地を訪れました。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』21章-1)
絨毯(homa):来賓用の絨毯
来賓用の絨毯。女神クペンタ・アミジが地球の高天原クラオシヴィに降臨した時,従者が使用しました。(OAHSPE-22『クペンタ・アミジの書』3章-15)
フーエツェ・ガム(Hoo’e’tse-gam):ゼレドのドルジたちの植民地
ゼェーローの十字路近くのチェウォンの海の境界にあり,創造主ジェホヴィにより創成された平原。
神フラガパッティがゼレドで救済したドルジたちを連れて来た時,女神アルディ・アッタが彼らを受け入れるため住居や病院,保育所を用意しました。ここは緑や赤,茶色の牧草地でしたが,神フラガパッティが乗ったアヴァランザが降り立ったのが緑の牧草地であったため,「新生児のための緑」という意味を込めてフーエツェ・ガム(Hoo’e’tse-gam)と呼ばれました。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』14章-5)
ホレド(Hored):神の場所
神の場所という意味。(OAHSPE-4『セタンテスの書』22章-5)
評議会と玉座があり,神が君臨する王国。大宇宙の最初の王国の名前に因んで命名。(OAHSPE-3『ジェホヴィの書』7章-11,12)
パン大陸の水没後,神アフがホレドを再興しました。この場所は『神の山』と地球の人々から呼ばれることを期待したと言います。(OAHSPE-9『アフの書』8章-17)
ホルブ(Horub)
アザ弧の境界にある神フラガパッティが統治する地。首都はオブソド。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』1章-1,2)
眷属(host)
神(または女神)の麾下の人々。OAHSPEでは”hosts”として登場する。軍勢というよりかは眷属の方が単語としては相応しい気がします。
フーダウ(Hudaow):アナカロンに用意されたドルジの収容所
神アションの時代,9億人のドルジが収容されたジヤの天界。地球からアナカロンに行く途中にあったと言います。(OAHSPE-6『アションの書』9章-9)
イフアマズダ(I’hua’Mazda):ゾロアスター教の最高神
パーシーはイフアン人の国家。ゾロアスター教の開祖ザラツゥストラは最高神イフアマズダの教えを経典『アヴェスタ』にまとめています。
不滅の宝石(immortal gems)
不滅の霊魂と同義。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』23章-5)
インカ(inqua):地球の秘宝の一つ
地球の秘宝の一つ。(OAHSPE-22『クペンタ・アミジの書』13章-23)
イオサンク(Io’sank)
霊魂の栄養素の一つ。地球の大気と混ぜ合わせると,霊魂は活動することが可能になる成分。(OAHSPE-9『アフの書』2章-19)
イプセオジー(Ipseogee):神ハパチャが君臨する地
イヒン人の主神ハパチャが君臨する下天の地。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』7章-6,7,8)
神ヤトンテが統治していた北グアタマの王国から500マイル西にあり,その領域は南北2,000マイルあったと言います。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』19章-1)
イル(Ir):町の長
ザラツゥストラが生きた時代,町や村の長に相当する人物のこと。その町や村は1つの家族のような集団であり,『神イル』とも呼ばれました。(OAHSPE-20『神の言葉の書』24章-11)
アトゥラ(I’tura):偽神アフラのグアタマにおける呼び名
偽神アフラのグアタマにおける呼び名。(OAHSPE-23『神の第1の書』24章-24)
群れ(knot)
ドルジたちが集結して出来上がる群れ。イメージとしては悪人が徒党を組むようなもの。
英訳では「繋ぎ」や「結び目」という意味ですが,OAHSPEでは1人の悪人が「類が友を呼ぶ」ように他の仲間と繋がって徒党を組んでいくような表現をしているため,ここでは「群れ」と訳しています。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』28章-15)
コスモン(kosmon)
コスモンとは,実体的な感覚と霊的な感覚が調和された世界のことです。(OAHSPE-1『オアスペ』26)
実体界に重心が傾くと人間は神を信じなくなり,その結果,利己的で邪悪になります。逆に霊的な世界に重心が傾くと,人間は実体界の生活に馴染めなくなり,絶滅を迎えます。その釣り合いが取れた状態が『コスモンの世界』となります。(OAHSPE-17『オシリスの書』12章-6,7,8)
コスモンは,地球が十分に成長し,叡智が発達した時代になると訪れると言います。
その時代は,人間や天使たちが証拠を求めてくる時代となり,それまでは,人間は叡智が乏しいが故に恐怖と信仰が思考の大半を占めていましたが,十分に叡智が発達してくると,叡智の裏付け(証拠)が必要になると言います。(OAHSPE-9『アフの書』12章-2,3)
コスモン(Kosmon):北グアタマに設立された天界の王国の名
神クペンタ・アミジの時,北グアタマに設立した天界の王国の名。(OAHSPE-22『クペンタ・アミジの書』5章-32)
神の子羊(Lamb of God)
ザラツゥストラがソーチ王の迫害から逃れるため『山羊の森』に隠れて成人を迎えた時,逞しい体格を持ちながらも柔和な性格に育ったことを讃えて,その森で暮らすリスティア族から呼ばれた二つ名。意味は「強さ」と「善意」。(OAHSPE-20『神の言葉の書』3章-13)
リスティア人(Listian):『山羊の森』で暮らす人々
イフアン人。ザラシュストラが生きた時代(B.C.7,000頃),パーシー国の『山羊の森』で暮らしていました。
ザラシュストラが赤子の頃,パーシー国の首都オアスで迫害され逃亡を余儀なくされた時,『山羊の森』に逃れ,そこでリスティア人の世話になりました。
後にザラシュストラは一旦,『山羊の森』を離れてイヒン人の町に行きますが,7年後にまた戻って来て,今度はザラツゥストラの母トーチェの民となります。(OAHSPE-20『神の言葉の書』6章-2-12)
光の系譜(line of Light)
光(神)の声を聞くことができる者たちの系譜。(OAHSPE-23『神の第1の書』2章-1)
主神領(Lord-dom)
主神としての領地。(OAHSPE-9『アフの書』8章-32)
神ヴィシュヌは対アフラ戦線の前線拠点として主神領を築いたこともありました。(OAHSPE-21『真神の書』12章-29)
ラスター(lusters):悪霊
古城や荒廃した都市,悪の家に住む悪霊。(OAHSPE-6『アションの書』7章-7)
マガ(Maga)/ミンガ(Minga):天界の団体のグループ
神セタンテスの時代,下天を管理するハジャがホレドで団体を2倍に増やした際,マガとミンガのグループに分けました。マガには第2の復活を控えた人々が所属しました。(OAHSPE-4『セタンテスの書』15章-6)
マガはジェホヴィの家であるモーブと連携して働き,ミンガについては個々の事案に取り組んだり,主神たちや地球の王国の果実であるエスヤンたちのための新しい場所を運営しました。(OAHSPE-4『セタンテスの書』15章-7)
託宣者(magician,magi)
古代の占いは,砂に覆われた机の上に霊魂を呼び寄せて,砂の上に文字を書かせる方法で行われました。
霊魂を呼び寄せる特殊な技能を持った人々は「託宣者(magician)」と呼ばれました。
(OAHSPE-23『神の第1の書』20章-5)
マス(Mas):聖別の日
神アションの時代,神と主神を聖別するために選んだ「新月の最初の日」の呼び名。ミサの語源。(OAHSPE-6『アションの書』8章-12)
ザラツゥストラの時代,暴君であったツェゴウの王がツェゴウの町と共に滅んだ後,聖夜であった「新月の最初の日」に王と共に闇落ちした霊魂に祈りと歌を捧げました。この儀式がミサとなりました。(OAHSPE-20『神の言葉の書』22章-13)
マストドン(mastodon):象に似た古生物
象に似た古生物。力と暴食の象徴。(OAHSPE-6『アションの書』9章-19)
メーデ(Me-de):偽りの信仰者の王国
ジェホヴィに対する信仰を口にしながら実践していない者たちの王国。(OAHSPE-24『対ジェホヴィ戦争の書』3章-10)
メディシ法(Me-de-ci Laws)
メーデを統治するための法。(OAHSPE-24『対ジェホヴィ戦争の書』4章-1)
ミー(Mi):母胎,地球,主母神
母なる地球。(OAHSPE-13『アポロの書』11章-12)
出産するための母胎。(OAHSPE-13『アポロの書』11章-9)
世界が誕生した時から番いとして存在する創造主の伴侶。(OAHSPE-13『アポロの書』13章-7)
『OAHSPE』の世界では,この世界のすべては創造主ジェホヴィのものであるという考えがあります。出産とは,創造主ジェホヴィの複製と同義であり,母胎の中で胎児として骨格が形成されるまではジェホヴィの庇護下にあり,十分に胎児として生育したら精神体(soul)を分与します。このタイミングが分娩間際なのかどうかは分かりませんが,『アフの書』でパン大陸が水没した際,母胎とともに胎児も亡くなったという記述があるため,母胎の中で胎児(fetal)として精神体が宿っているものと考えることができます。(OAHSPE-9『アフの書』4章-5)
ミーシャ(Mish-ah):主神領のアシャール,アサフの呼び名
主上神の眷属がアシャールとアサフと同一人物の場合の呼び名。(OAHSPE-24『対ジェホヴィ戦争の書』2章-5)
ミシュム(Mishm):主神領のアシャール,アサフの呼び名
主上神の眷属をアシャールとアサフを区別するための呼び名。(OAHSPE-24『対ジェホヴィ戦争の書』2章-5)
モーブ(Moeb):ホレドの評議会
セタンテス(地球の最初の神)により命名されたホレドの評議会のこと。全ての評議会を統括する上院議院。(OAHSPE-4『セタンテスの書』12章-15)
混血(mongrels):イフアン人とドルク人の混血
創造主ジェホヴィが第4の種族と仰せになった人種。偽神アフラがヘレステの地にいたドルク人を完全に掃討できず,生き残ったドルク人がアフラの連れて来たイフアン人と結婚し,生まれたのが第4の種族である『混血児』です。(OAHSPE-21『真神の書』11章-18)
モウル(Mouru):神フラガパッティの玉座の場所
神フラガパッティの玉座の場所。そこは人々が居住可能な場所であり『モウルの家』と呼ばれました。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』5章-4)
私の作品(My works)
創造主ジェホヴィが創造された全てのもの。逆に創造主が創造された作品を他者が表現する場合は「御業」と表現します。
甘露(su-be):霊界のワイン
ネクター(nectar)とも。デユスの時代,霊界のワインを「甘露(su-be)」と呼ばれました。(OAHSPE-24『対ジェホヴィ戦争の書』16章-14)
オアス(Oas):パーシー国の中央都市
太陽の町オアス。地球全土の統治国家となるべくイフアン人により建設されました。王は『太陽の王』と呼ばれ,子孫に継承されたと言います。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』2章-16)
勇敢なソーチ王が君臨していたと言います。(OAHSPE-20『神の言葉の書』1章-4,5)
オクゴック(ocgokok):滅びの灰
パン大陸水没から2万1000年後にグアタマを襲った大いなる闇のこと。(OAHSPE-18『主神の第5の書』5章-8)
オングー(Ong’oo):主神ヴォフの玉座がある町
ヴォフ大陸の中央上部にある町。神セタンテスの時代,主神ヴォフの玉座がこの町にありました。(OAHSPE-4『セタンテスの書』10章-13)
オンウィーガン(Ongwee-ghan)
小さな聖なる民イヒン族とイフアン族の間に生まれた種族。イヒン族の特徴を受け継ぎ,「預言を聞いたり,幻を見たり,天界の天使たちの声を聞くことができた」と言います。
正式名は「オンウィーガン(Ongwee-ghan)」と言い,形が良い人という意味です。
(OAHSPE-14『主神の第3の書』1章-28,29)
イヒン族のあらゆる調和と,イフアン族の凶悪性を持った種族。(OAHSPE-14『主神の第3の書』2章-3)
オニヤ(oniy’yah):火の船
エーテリアの火の船。(OAHSPE-13『アポロの書』3章-7)
オーマズド(Ormazd):真ゾロアスター教の神(本来の神。創造主の別名)
真ゾロアスター教の神の一柱。神フラガパッティはオーマズドの宗教だけは信仰の対象として認めていました。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』34章-18)
ザラツゥストラが語った創造主の名前。(OAHSPE-20『神の言葉の書』6章-14)
なお,創造主オーマズドは創造主ジェホヴィと同じですが,偽神アフラにより,ゾロアスター教の最高神はアフラに挿げ替えられました。(OAHSPE-21『真神の書』)
オシヴィ(Osivi):偽神オイベの首都
偽神オイベがジェホヴィへの信仰を失くした後,自分の王国を建国した際に定めた首都の名。
そこはかつてハウツの名で知られた場所でした。
オイベはここに数多くのドルジを寄せ集め,『オシヴィの群れ』として知られる『群れ』を作りました。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』28章-25-28)
オーラ(O-yra):上天から地球に降臨した天使
上天から地球に降臨した天使。
『O』は「上天」,『Y』は「行く」,『ra』は「地球」を表します。(OAHSPE-24『対ジェホヴィ戦争の書』4章-13)
パニック語(Panic):地球の最初の言語
地球の最初の主神が広めた最初の言語。(OAHSPE-5『最初の主神たちの第1の書』4章-4)
宿座(paroda)
心が綺麗な者に見える星。(OAHSPE-23『神の第1の書』14章-36)
パーシー(Parsi’e):イフアン人の国家
ジャフェス,セム,ハム族の国家の真ん中あたりに建国されたイフアン人の国家。イヒン人を守る盾の役割が期待されていました。
パーシーは後のペルシア。
語源は「戦士の信仰者」
パーシーの住民は「パーシー人」と呼ばれました。
イフアン人はイヒン人の近くで暮らしたが,パーシー人は自分たちの国で暮らしていました。
(OAHSPE-18『主神の第5の書』3章-14,15)
中央都市はオアスと言い,周辺国家の中心的な存在でした。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』2章-16)
ピーズメイザ(piedmazr):手漕ぎボート
手漕ぎボート。セムの神イータが神フラガパッティを出迎える際には,1万人の音楽家,3万人の漕ぎ手,20万人の旅客を乗せたと言います。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』30章-7)
ポート・ゴン(port-au-gon):オリアンの船
オリアンの火の船。(OAHSPE-6『アションの書』1章-18)
黄道帯(zodiac / onk)
太陽の通り道。太陽を起点として12分割(十二宮)される。(OAHSPE-17『オシリスの書』9章-16)
オスヌ(Os’nu):アラビーニャで繁栄したイフアン人の首都
神フラガパッティの時代,アラビーニャで栄えたイフアン人の国歌の首都。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』37章-16)
オテヴァン(otevan):翼を持った高速宇宙船
翼によって上昇する高速宇宙船。(OAHSPE-9『アフの書』9章-8)
天高原(plateaux):大気内の物質が存在する場所
大気中には様々な物質が存在できる場所があります。そして地球に近づくほど密度が濃くなり力が弱まるといいます。(OAHSPE-3「ジェホヴィの書」4章-10)
人間の霊魂が最初に入界する天界が存在する場所。(OAHSPE-3「ジェホヴィの書」4章-11)
天界は,様々な『天高原』の総称。
ラバ(rab’bah):主神の神託を聞くことができる町長
パン大陸が水没した後,イヒン達は神のお告げに従い船団を編成し,各大陸に散り,町を建設し暮らしました。(OAHSPE-10「主神の第1の書」2章-10)
その町は,古代の人々が,やはり神のお告げにより外敵から身を守る方法として採用していた,町全体を壁で覆い,外出時の避難所として塚を築き,町に入るには梯子を使うというものでした。(OAHSPE-5「最初の主神の第1の書」3章-4-5)
ラバはその町長的な存在です。特徴としては,主神のお告げを聞き,主神のために祭壇を設け,聖なる日を預言できることです。(OAHSPE-10「主神の第1の書」2章-15)
復活(resurrection)
復活は,第1~第3があります。
第1の復活:実体界の肉体が活動停止(=死)を迎えた時,そこに宿っていた霊魂が下天に昇天すること。
第2の復活:下天の霊魂が実体界の人間の肉体に宿ること。
第3の復活:下天の霊魂が上天の霊魂として昇天すること。
「実体人が実体界の肉体を捨てたとしても,霊魂として生まれ変わり,第1の復活を迎えます」(OAHSPE-4「セタンテスの書」14章-2)
「霊魂の強さがなければ,誰も第3の復活に辿り着けないのです」(OAHSPE-17「オシリスの書」6章-14)
ここで言う『霊魂の強さ』とは,階級で表現される霊魂の位階のことです。ある程度の位階がなければ天界で暮らせないと言います。
特に位階は最低限50は必要と言います。(OAHSPE-4「セタンテスの書」23章-12)
位階を高める(=霊魂の強さを得る)ため,第1と第2の復活があります。
「人間が霊魂の強さを獲得することを学ぶため,全ての居住可能な実体界に属する大気界に第2の復活を用意しています」(OAHSPE-17「オシリスの書」6章-14)
第1と第2の復活を繰り返すことで,人間の霊魂は強さ(=位階)を獲得し,やがては第3の復活に辿り着くというのがこの世界の目的の一つであると考えます。
サ・グゥアン(Sa-gwan):悪の化身。アンラメイニュアスの別名
悪の化身。アンラメイニュアスの別名。(OAHSPE-20『神の言葉の書』8章-13)
サムガン(sam’gan):愛,叡智,力の象徴が飾られている三角形の首飾り。
地球の神々の家宝。三角形の首飾り。(OAHSPE-9「アフの書」16章-15)
セモイン(Se’moin):神が遺した『言葉』の証
主神がイヒン人に残した言葉の証。(OAHSPE-5『最初の主神たちの第1の書』4章-2)
スペオケ(Scpe’oke):下天における天使の最初の位階
下天における天使の最初の位階。この位階に達すると天界で家を建てることを教えられるようになります。(OAHSPE-19「フラガパッティの書」33章-10)
時季 (season)
誕生から死滅までの一連の期間のこと。
霊魂は不滅であるという前提の下,誕生から死滅までの一連の期間で区切られ,その期間がseasonとなります。
『OAHSPE』でseasonという単語が出ていた場合,誕生から死滅までを区切りとした期間として理解した方がよいのですが,「時季が予測され,地球では飢餓が回避された」(OAHSPE-17「オシリスの書」12章-3)と記されているように「とある時季においてどの時点にあるのか」という意味で解釈する場合もあるので,文脈を見ながらどちらの意味を指しているのかを判断する必要があります。
7つのテトラクト(seven tetracts)
すべての人間を野獣にする要因。人間であれば誰もが保持している要素。(OAHSPE-9「アフの書」13章-11)
以下,7つのテトラクトについて。
・アナシュ(Anash):言葉や考えによる粘質的な頑固さ
・ジンマ(Zimmah):邪悪な才覚
・ラー(Ra):悪であることの喜び
・ベリヤル(Belyyaal):無価値
・アヴェン(Aven):虚栄心,自惚れ
・ディバー(Dibbah):中傷や悪意の報告
・サタン(Sa’tan):特に他の6つの要素を喜ばせるリーダー的な存在
(OAHSPE-9「アフの書」13章-10)
セム(Shem ):現在のインド
現在のインドの地。(OAHSPE-9『アフの書』8章-11)
聖神(Shrievers):無性の神
男神でも女神でもない無性の神。(OAHSPE-22『クペンタ・アミジの書』11章-3)
シン・ヨット(Sin-Yot):北の島々に設立された天界の王国の名
神クペンタ・アミジの時,北の島々に設立した天界の王国の名。(OAHSPE-22『クペンタ・アミジの書』5章-34)
スーグダ(Sooghda):天界のガウで暮らす人々
強い手足,豊かな胸を持った天界の姿をした人々。天界のガウで暮らしていると言います。(OAHSPE-20『神の言葉の書』8章-10)
心,精神(soul):心格,精神体
霊魂の人格を形成する心。霊魂(spirit)とは別。
霊魂にはそれぞれ心(soul)が宿っています。人間の肉体に霊魂が宿る時,その霊魂に付随している心が思考し,いろいろな感情を表現しています。
※ここでは心格(人格の対義語:造語)を割り当てています。
霊魂とは心(精神)を格納する器であり,器の大きさが「階級(rank)」であり,その器に格納されるのが心格となります。心格には自我があり,一般に「個性」と呼んでいるのは心格の部分になります。
心格単体でも行動することがあるため,その場合は精神体と表現しています。(OAHSPE-9『アフの書』16章-2)
スペ(s’pe):霊魂
霊魂のこと。(OAHSPE-10『主神の第1の書』3章-6)
スアス(Suasu):日本の天界の王国名
神クペンタ・アミジの時,日本に設立した天界の王国の名。(OAHSPE-22『クペンタ・アミジの書』5章-25)
副神(sub-God):公認された偽神
真の神により王国を持つことを許された自称神(self-God),または偽神(false God)のこと。
副神(sub-God)は使い魔や胎児の霊魂を限定に彼らの王国に連れ去り,奴隷にすることが許されました。(OAHSPE-11「スーの書」2章-32)
ティ・スギ(Tee-Sughi):理性の人間。
アンラメイニュアスに対抗するため,創造主が創造した人間。理性の人間。(OAHSPE-20『神の言葉の書』8章-14)
テトラクト(tetracts)
永遠の名前として命名された天界の言葉。(OAHSPE-9「アフの書」13章-12)
ダンの最初の夜明け(the first dawn of dan)
神アションが地球救済のために地球の王国に滞在した期間の呼称。アションは7年60日,地球に滞在し,それが地球にとって最初のダンの夜明けであったため,『ダンの最初の夜明け』と呼ばれました。(OAHSPE-6「アションの書」2章-5)
第1の復活(the first resurrection)
実体界の人間が,実体界の肉体から離れた時,その人間は『死』を迎えます。第1の復活とは死者となった霊魂のことを言います。(OAHSPE-4「セタンテスの書」3章-4-6)
第1の復活は,現世の肉体が『死』を迎え,霊魂となった者が下天に入界するまでを指すのだと思います。ブラフマの末子ホグが友人のサルギスと会話した時,「まだ第1の復活を終えてなく,今は地球で暮らしている」という発言より,第1の復活を終えるまでは,霊魂は地球に留まるようです。(OAHSPE-23『神の第1の書』19章-5)
第1の復活を終えることができない霊魂,例えば戦場で亡くなった霊魂は『死』を自覚できず,そのため守護天使アシャールがその霊魂をアサフに引き渡すこともできず,霊魂の状態で現世に留まり続けるようです。
それ以外にも『群れ』や『地獄』といった存在があり,死者の霊魂が下天に入る前に『群れ』や『地獄』に捕捉されることもあるようです。
留意しなければならないのは,現世の肉体が活動を停止した時,誰でも第1の復活を迎えられるわけではないということです。そして第1の復活を迎えられなければ第2の復活(転生)もできないわけです。
ティエステヴィ(Theistivi):第2の復活を待つ人々のための天界
神アションの時代,第2の復活を待つ人々のために用意された天界。(OAHSPE-6『アションの書』6章-4)
ティエステヴィは精霊界と7つのアジの間にあり,大気人の居住区の隣にある精霊界の天界の最下層に位置します。(OAHSPE-6『アションの書』6章-5)
三又の矛(trident):地球の秘宝の一つ
神クペンタ・アミジの時代,地球を救済するため,大地に突き付けられた矛。
その後,ダンの夜明けで神々が昇天する際,地球の神が後継の神(テェレ)に「新たに生まれた地球の秘宝」として渡しました。三又の由来は「三つの光」,つまりジェホヴィ,その息子の神,定命の精神体がいる星であり,復活の象徴となりました。(OAHSPE-22『クペンタ・アミジの書』13章-23)
ツェゴウ(Tse’gow):ジョブ平原にあった古代都市
ジョブ平原にあった古代都市。最後の王は数多くの残虐行為を行っており,ザラツゥストラと対談した際,サルギスを通して自分が殺害した多くの者に恨み言を聞かされて激怒し,ザラツゥストラを害そうとしました。しかし逆にザラツゥストラと神イフアマズダにツェゴウの町ごと破壊されました。(OAHSPE-20『神の言葉の書』18章)
ウルー(Ul’oo)
地球にあった町。神セタンテスが地球の各管区の統治者たちを訪問する際,主神はウルーの町に保護区を設置しました。(OAHSPE-4「セタンテスの書」6章-3)
神セタンテスは統治100年後に各地を旅しました。その時,一番最初に訪れたのがウルーの町でした。(OAHSPE-4「セタンテスの書」6章)
不可知の無(Unknowable Nothingness)
創造主ジェホヴィの別称。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』9章-20)
昇天した者(upraised)
実体界の肉体が機能を喪失し,霊魂が第1の復活を終えた状態の者。(OAHSPE-22『クペンタ・アミジの書』10章-7)
アッザ(Utza):アオス山にある地獄の一つ
アオスの山々にある地獄の一つ。地球の植民地ゼレドを管理していた神ホーブが神フラガパッティに説得されてハライティ(神フラガパッティの玉座がある都市)に向かう途中,立ち寄った場所。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』9章-21)
ウジアン (Uzian)
破壊者を意味する者たちのこと。(OAHSPE-1「オアスペ」1章-21)
バンカス(vanchas):網
霊魂を捕える網。(OAHSPE-8『16周期の梗概』3章-18)
ヴァラピシャナハ(Vara-pishanaha)
天界に昇格した植民地アイルキン。(OAHSPE-24『対ジェホヴィ戦争の書』8章-5)
ヴェーダ(Vede’or):神の言葉
救済者ポーが語った言葉が転じて「神の言葉」となりました。(OAHSPE-23『神の第1の書』4章-14)
ヴェーダ(Veda):バラモン教の聖典
創造主オーマズドがブラフマ一家に語った内容を書き留めた聖典。ブラフマの第4子ヴェデの名に因み,そう呼ばれました。(OAHSPE-23『神の第1の書』16章-25)
ヴェーダ人(Vedans):真なる信仰者
紀元前3,000年頃,創造主オーマズドの言葉を書き留めたブラフマの第4子ヴェデの名に因み,信仰者の代名詞となりました。(OAHSPE-23『神の第1の書』16章-25)
ヴィブラジ(Vibhraj)
セムの南の地にある下天の町。「眩い」という意味。(OAHSPE-17「オアシスの書」4章-16)
かつて偽神ダベアスが統治していたのを神オシレにより鎮定されました。
その後,神オシレにより下天を統べる中央王国として再建されました。(OAHSPE-17「オアシスの書」5章-17)
神フラガパッティが地球救済のために降臨した際,ヴィブラジは既に人口が激減していたと言います。(OAHSPE-19「フラガパッティの書」6章-20)
イフアン人の管理者サマティはヴィブラジ山に邸宅を構えていたと言います。(OAHSPE-20「神の言葉の書」1章-3)
ヴィヴァンホ(Vivanho):最初に創造された聖なる男女
最初に創造された,言葉を持った聖なる男女。(OAHSPE-20『神の言葉の書』9章-8)
創造主オーマズドと処女母ミーによって創造された『声』。事物を表現し,語り,交信するために創造されました。(OAHSPE-20『神の言葉の書』11章-2)
甘美な歌手。(OAHSPE-21『真神の書』13章-6)
ヴィンデュ(Vindyu):
現在のインド地方(と思われます)(OAHSPE-21『真神の書』10章-2)
ヴィシュヌ(Vishnu)
偽神アフラが権勢を奮っていた時代,離反した60人の副神がモウルの神に帰属した後に任命された主神の名。(OAHSPE-21『真神の書』12章-28)
ブリ・ミジ(Vri-mij):ヴィンデュに設立された天界の王国の名
神クペンタ・アミジの時,ヴィンデュに設立した天界の王国の名。(OAHSPE-22『クペンタ・アミジの書』5章-27)
流離の霊魂(wandering spirit)
定住せず,各地を放浪する霊魂。
ウォークベルト(Wark Belt)
星雲が隕石として凝固される可能性があり,全ての星雲はこの地点よりも地球に近づこうとすると,地球に引き寄せられるか,地球に反発すると言います。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』18章-5)
第1のウォークベルトは太陽を起点として,最初の惑星に近い場所にあります。次の惑星に近い場所に第2のウォークベルト,第3のウォークベルトはその次の惑星に近い場所,という順でウォークベルトは存在するようです。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』18章-6)
ウォークベルトは人間には観測できませんが,ダンハの時に人間たちに霊的に光か闇が与えられるのはこのベルト上にいる時だと言います。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』18章-7)
地球のウォークベルトは『雲ベルト』の近くにあるようです。(OAHSPE-19『フラガパッティの書』18章-9)
ウガの車輪(wheel of uh’ga)
人間を処刑する際に使用された車輪。車輪の上に人間を縛った状態でその者が死ぬまで放置します。(OAHSPE-20『神の言葉の書』16章-11)
ヤク人(Yak):怪物の宦官。イヒン人の奴隷
神がイヒン人のために創った宦官。イヒン人はヤク人を奴隷として使役するように神に命じられました。(OAHSPE-5『最初の主神たちの第1の書』4章-6)
ヤトンテ(Yaton’te):天界の狩猟場
天界の狩猟場。(OAHSPE-23『神の第1の書』27章-32)
イエシュア(Yeshuah)
アションが最初に建設した王国。(原文の方には「天界の王国。イェシュアはイエス(iesu / ieue),ヨシュアの起源である。」とあります)
最初のダンで地球が危機的状況に陥った時,地球上の無辜の民(天使,定命の人々)を救うため,涅槃的な目的で創設されました。(OAHSPE-6「アションの書」2章-11)
神アションがイエシュアを創設した翌年,定命の者たちの守護霊であったアシャールはその名(『イエシュア』)で呼ばれるようになりました。(OAHSPE-6「アションの書」8章-4)
イーハ語(Yi-ha language)
神の言葉を理解できずにいた人間たちによって生み出された言語。
ある部族が「ウト(小麦)」と言ったら他の部族は同じ物を「ヤト」と言い,それを別の部族は「ワト」と言い,また別の部族は「フート」と言ったとします。イーハ語はそれらを全て掛け合わせて単語としました。この例で言えば,「ウトヤトワトフート」となります。(OAHSPE-18「主神の第5の書」2章-5)
セム族の言語もイーハ語でした。(OAHSPE-18「主神の第5の書」3章-6)
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