【OAHSPE-格言】生と死について

ジェホヴィが冬の後に夏を与え,夏の後には冬を与えるように,一緒に働いたり,幅広い分野で働いたり,一時の間別れたりと,出会いと別れを何度も何度も永遠に繰り返すものなのです。

『誕生』という栄光があれば,『死』という栄光があります。死に『悲しみ』があるように,復活には『喜び』があります。長らく見えなかったものがついに見えるようになるのです。

ジェホヴィが生まれたばかりの子供を与えてくださった時,その子供を授けた父と母はエス界に去ります。
ジェホヴィが私の妹エティシャイを下天の創設のためにつかわしたように,ジェホヴィの命令を受けた私は,この収穫をジェホヴィの永遠なる王国に届けるために来ました。
子供が父と母をうしなったことを嘆くように,残ったあなたたちも同様に大天使セタンテスが育てたこの豊富な収穫が失われることを嘆くでしょう。
この別離の悲しみを深く飲み込んでもらわないといけないのは,ジェホヴィの御意志だからです。なぜなら今回の昇天のお蔭で,あなたたちは上天で再会することが可能になるからです。
人間の精神は永遠に段階的に進化していきます。先に進んだ者が復活により得る栄光は,後に残された者の悲しみと同じぐらい大きいのです。しかし結びついた愛は宇宙に広がる鎖のようなもので,時間や距離に関係なくそのおもいに打ち勝つことはできません。
天界の円蓋vaultを安定して航行する特使は,あなたたちが心から喜べる場所に運んでくれます。
ジェホヴィが冬の後に夏を与え,夏の後には冬を与えるように,一緒に働いたり,幅広い分野で働いたり,一時の間別れたりと,出会いと別れを何度も何度も永遠に繰り返すものなのです。
ご覧なさい,人間の心を遠い場所に留め置くジェホヴィの叡智を。なぜなら近くに置いておくと,全てが同化してしまうからです。
『誕生』という栄光があれば,『死』という栄光があります。死に『悲しみ』があるように,復活には『喜び』があります。長らく見えなかったものがついに見えるようになるのです。

OAHSPE-4『セタンテスの書』21章-5-8

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