【OAHSPE-格言】無償の奉仕について

ここは果てしなき光の王国に到るための偉大なる旅の休憩所にしか過ぎないのです。
私のような神になるには,何も所有せず,何も残さず,受け取った全てを無償で与えることです。

副神たちはモウルの神の下を訪れ,次のように質問しました。
「他人のためであろうと,自分のためであろうと,神は神ではないのですか?
見てください,私たちはアフラの躍進を手伝いました。彼は強力な神です!
もしも私たちがあなたと手を組めば,あなたを躍進させられます。
そうです,私たちはあなたの玉座と偉大なる天界の町を装飾します。しかし私たちは副神なので,従者や下僕のようにあなたに仕えたいとは思いません。
そこでですが,あなたと私たちがそれぞれ栄誉と栄光を得るには,私たちは何をすればよいのでしょうか?」
神は答えました。
「あなたたちは私に仕えることはできません。
私は下僕がいません。あなたたちが仕えるのはジェホヴィただ一人です。
ご覧なさい,私たちは全員が兄弟であり,等しく偉大なる霊魂の息子なのです。
私の望みを叶えることに関して言えば,私を創造してくださった御方から,私の心からの願いを聞き遂げてくださることで十分なのです。
私の玉座を飾ることに関して言えば,あなたたちができるのは下天からその物質を持ってくることだけですが,それを私は望みません。
そもそもどうしてあなたたちは天界のモウルの町を飾ろうとするのですか?
ご覧なさい,ここは果てしなき光の王国に到るための偉大なる旅の休憩所にしか過ぎないのです。あと数百年で,私や眷属たちは昇天し,もう戻ってくることはないでしょう。
最後に,アフラのように自称神self-Godとなるには,可能な限り全てを所有し,それを手放さないことです。
私のような神になるには,何も所有せず,何も残さず,受け取った全てを無償で与えることです。
私は前から言っていませんでしたか。手始めに,あなたの眷属を高めてみなさいと。
あなたたちが臣民を求めたので,御父はあなたたちに与えました。彼があなたたちが彼ら臣民を追いやったり,交換することで赦すとは思わないでください。
あなたたちは彼ら臣民が放浪者になったり,ドルジとして地球に戻るのを許してはいけません。
あなたたちは自分に任された王国を育てていくことで,同じように自分を育てることになるでしょう。

OAHSPE-21『真神の書』12章-24-26

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