遥か彼方には無数の精霊界があります。そこは住める世界とは聞いています。でも私たちはそれを知りません。この天界から離れる知識がないからです。だからやむなくこの穢れた地球に戻るしかないのです。
彼の主神や副神は誰も現れず,こう返事をしました。
OAHSPE-21『真神の書』12章-12-14
「あなたに仕えれば私たちを発展させると約束したように,私たちは自分のアシャールや元帥,長官にも約束しました。彼らは私たちにこう言ってきました。
『何百年も仕えてきたのですから,昇進させてください』
しかし私たちは彼らに何も与えられずにいます。
神よ,私たちが賢くないとか,飢えて物乞いに来ているとか,王冠や宝石,高価な玉座で私たちを満足させられるとか思わないでください。
あなたが与えてくださるのは約束であることを私たちは知っています!
私たちは広大な王国の隅々まで知っており,どの場所も満たされており,あなたが私たちを下に置いておきたいことは存じています。
では,私たちはクトゥスクの玉座の前で何を話せばよかったのでしょうか?
私たちの声は他の神や主神たちに悪影響を及ぼすだけだったのではないでしょうか?
私たちはあなたやその王国を傷つけるよりも,むしろ自分たちの振舞いの過誤を悟り,自ら罰する方を選びます。
聞いてください,アフラマズダよ。
もしもこの天界が全てであるとしたら,果てしない進化への願望は何処から来るものでしょうか?
もしも僅かな知識が力を与えるならば,偉大なる知識は望ましくありません。私たちは自分の大学を破壊する際,こう言いました。
『私たちよりも高みには行くべきではありません』
覚えていますか,アフラよ。あなたが脱退した時,私たちは信仰者の神や主神の下で学ぶ生徒でした。あなたは私たちにこう言いました。
『あなたたちの進路に対する長期間の修練を用意しました。1,000年の教科です!
さあ,私と共に来なさい。私があなたたちにすぐに王国を与えましょう』
私たちはあなたの下に向かい,突然,大いなる誇りで胸が膨らみました。
見てください,外を見ると同じ星が私たちの上で輝いています。私たちはそこを訪れたことがありません。そんな遠い所にどうやって行けばよいのか分かりません。
遥か彼方には無数の精霊界があります。そこは住める世界とは聞いています。でも私たちはそれを知りません。この天界から離れる知識がないからです。だからやむなくこの穢れた地球に戻るしかないのです。
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