私の目が青か黒のどちらであっても,背が高いか低いかのどちらであっても,信仰者と不信仰者のどちらであってもこうして生まれたように,自分に課せられた役目を果たすため,あらゆる叡智,力で他人のために善行を尽くす,それだけで十分な栄光になるのではありませんか?
次にユティヴの天使が,とても可愛がっていた末子ホグの近くに来ました。
OAHSPE-23『神の第1の書』22章-9
彼女は言いました。
「息子よ,私のことが見えますか?」
ホグは答えました。
「いいえ,私には微かに光っているだけです。ただ声は聞こえますが,母の声とは違って聞こえます。
しかし,もしも死後に生きる魂があるのだとして,それが真実だとしたら,あなたは私を産んでくれた本当の霊魂であり魂であり,私の不信仰のせいで不幸にならないでください。
私は,私を不信仰に生んでくれて幸せです。
私は自分の意志でいかなる他の道も歩みません。私の目が青か黒のどちらであっても,背が高いか低いかのどちらであっても,信仰者と不信仰者のどちらであってもこうして生まれたように,自分に課せられた役目を果たすため,あらゆる叡智,力で他人のために善行を尽くす,それだけで十分な栄光になるのではありませんか?」
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