【OAHSPE-0】Glossary(用語集)

  • アジ(A’ji)
    半暗い。時々地球に降りてくるエーテルの密集した地域。星雲nebulaよりも少ない。
  • アグニ(Agni)
    霊的な光のように,実際に燃えるのではない火や光のこと。(モーセに率いられて)エジプトを出国するイスラエル人の時のように,日中は火の柱。
    ※注釈:『出エジプト記』だと,イスラエル人を導く火の柱は日中ではなく夜であった。OAHSPEだと,by day(:日中)と記されており,by night(:夜)ではない。
  • アルゴンキン (Algonquin)
    キリスト教徒によって破壊される前の北アメリカのインディアン。
  • アナッシュ (Anash)
    邪悪な舌。ヘブライの7つのテトラクト(tetract)の1つ。サタン (Satan)の説明を参照。
    ※注釈:テトラクト(tetract)とは,幾何学的な点で構成された三角形を指す。
     (Tetractys – Wikipedia)
    『ヘブライの7つのテトラクト』とは,ヘブライ人の7大要素のことだと思われる。
  • 天使 (Angel)
    霊体の人間(a spirit man)。ス (Su),スガン(su-gan),ガンスペ(gans-spe)ともいう。
    (霊魂(spirit)という言葉は人や動物のどちらかを指しているわけではないが,よく誤って天使の代わりに使用される)
  • アヌビ (Anubi)
    天秤の神。正義の神とも呼ばれることがある。儀式を伴ったアヌビの図を参照。
  • アフ (Aph)
    パン(Pan)大陸を沈めた神。アフの書と,洪水の説明を参照。
  • アポロ (Apollo)
    姿・形に「美」の使命を担った神。アポロの書を参照。アポロは多くの名前を持っている。ソードガ (Soodhga),ソゴウ (So-Gow),チューチュー (Choo Choo),ソグド (Sudghda)などがあるが,意味は中国語,ヒンドゥー語,ギリシャ語,ラテン語,英語のいずれであっても同じである。
  • 大天使(Archangel)
    エーテリア界の特定の輪群(arcs)に住まう神に次ぐ天使。彼ら大天使は,人間達(mortals: 死を定めとして与えられている人間)に新しいお告げを与えるため,1つのサイクルの始まり(dawn)にやってくる。,彼らが人間と一緒にいる数年間,善良な人間たちはお互いがより天使的になる。
  • アス (Asu)
    人類の最初の種族。腹這いしている。(To crawl on the bellhy) 図57,またはアス,ジェホヴィ(Jehovih)の書を参照。
  • アサフ (Asaphs)
    人が死んだとき,天界で魂を受け取り,あらかじめ用意された場所に運ぶ天使のこと。アサフたちは有機的な組織(organic associations)に所属している。階級はアシャールasharsに次ぐ地位。
  • アシャール(Ashars)
    人に宿り,その生涯の間,その者とともにある守護天使のこと。彼らは人に死が訪れるとその霊魂をアサフasaphsに引き渡す。彼らは,エスヤンes’yanと呼ばれた生まれたばかりの霊魂と共に天界のアサフにも与えられる人の記憶を保持する。アシャールはルーイloo’isに次ぐ地位。
  • アトモスフェリア(Atmospherea)
    地球の渦。宇宙進化論(Cosmogony)の書を参照。アトモスフェリアは,この惑星の神の場所と支配を構成する。用語「神」を参照。
  • アベン(Aven)
    悪行。ヘブライの7つのテトラクト(tetract)の1つ。サタン (Satan)の説明を参照。
  • バベル (Babel)
    イハイク語(Yi-haic language)のように,あまりにも多くのものを混ぜ合わせて混乱させている。
    ※補注:イハイク語(Yi-haic language)についてはよくわからないので保留
  • ビースト (Beast)
    獣人。人間の部分もある。宗教として強制されているものすべて。
  • ベリヤール (Belhyyaal)
    ヘブライの7つのテトラクト(tetract)の1つ。偽善。サタン (Satan)の説明を参照。
  • バラフ(Brah),またはバラモン(Brahman)
    賢者,知識人。バラフはバラモン教の創始者であり,アブラム,またはアブラハムと同時期に誕生した。(この書の後の章に出てくる「ヒンドゥー教」の解説を参照)
    神の第一書もまた参照。偽りの神であるエノチサ(Ennochissa)の下で,ブラフマ(bra’hma)は戦士の代名詞になった。
  • 花嫁(Bride),花婿(Bridegroom)
    天界における天使の解脱度。束縛された天界やアトモスフェリア界から解放された者すべてに贈られる称号であり,彼らは神や救世主たちから自由となった存在である。
    人間で言えば,21歳になると父親の拘束から解放され,1人で生きていくのに十分強いとみなされ,それと同じような状態を指します。
  • ブッダ(Budha)
    賢者,知識人。しかしその後,偽りの神であるカバラクテス(Kabalactes)によって戦士の代名詞とされた。
  • キャピリア (Capilya)
    救済者deliverer。モーセと同時代のインド人。モーセのように移住によってではなく,インド全土に彼らの自由を確立することによって信者を束縛から解放した。キャピリアもまた奇跡を起こした。時々,カペラ(Capella)と呼ばれることもある。星は彼にちなんで名づけられた。
    ※補注:カペラは星座「ぎょしゃ座」を構成する星の一つ。星座の方のカペラの名の由来は不明だが,OHASPEによれば,モーセと同時代の人物という。現在に伝わらない事績について,どのように検証,考察していくかは今後の課題である。
  • コーポ (Corpor)
    長さ,幅,厚みを持つものは何でも,見たり,聞いたり,感じることができる実体的なもののこと。エーテル,溶液,真空とは正反対の状態。
    ※訳注:コーポの世界を『実体世界』と訳します。
  • コーポリアン (Corporean)
    地球人。どんな人でも,すべての人。es人,霊魂spiritである天使とは対照的な存在。
  • カオティック (Chatotics)
    戦争や怒りで殺されるような,錯乱した天使たち。
  • チン (Chine)
    解放者。中国人。モーセやキャピリア(Capilya)と同時代の人。チンは中国における偉大な解放者である。チンは生まれながらの無性の人(iesu)であり,奇跡を起こした。中国は彼の名にちなんで名づけられた。(彼の死後,肉体は灰となり,ジェホヴィは風を起こして灰を集め,7日チン(Chine)を生き返らせ,その間,チンは王や人々の前で説法を行った。それからジェホヴィは光の船を降ろし,チンを天界に送った)
    チンの教義を参照
  • チンバット(Chinvat)
    地球の回転する大気とその先のエーテル(the ether)の間の境界のこと。チンバット橋(Chinvat Bridge)とも呼ばれる。
    注釈:Wikipediaによれば,「世界を振り分ける橋(the sifting bridge)」であり,すべての魂は死後,この橋を渡る必要があるとのこと。邪悪な人が橋を渡ろうとすると橋幅が狭くなり,悪魔のチンナパパスト(Chinnaphapast)がその者の魂をドルジュデマナ(druj-demana)という偽りの家に引き込み,永遠の罰と苦しみを与えるという。逆に善良な人が橋を渡る場合は,橋幅は広くなり,デーナ(the Daena)という天啓が下り,歌の家に導かれ,その後,無事に橋を渡りきるとアフラ・マズダー(Ahura Mazda)と結ばれるという。
     アフラ・マズダ―はゾロアスター教の最高神である。ゾロアスター教はアケメネス朝ペルシア帝国(B.C.550 – B.C.330)の時代には信仰されていたため,紀元前6世紀には確実に創始されていた宗教である。

    参考:Chinvat Bridge – Wikipedia
  • キリスト(Christ, Kriste)
    賢者,知識人,教育者。偽りの神,ルーアモン(Looeamong)がこの名前を偽った後,その名は戦士の代名詞になった。
  • キリシタン(Christians,Kriste’yans)
    戦士の兄弟愛。彼らはキリシタン(Christians)と名付けられ,ヘブライ人に嘲笑された。大勢の暴徒の中に突入し,剣を振りかざして平和を強制するのが真のキリシタンである。信仰が武器と常備軍にある人々のこと。(次の単語は同義語である。ブラフマ(Brahma),ブッダ(Budha),キリスト(christ),バアル・アシュタロス(baal ashtorosh),ダゴン(dagon),ヴィシュヌ(vishnu),アシュドッド(ashdod),知識,知恵,クリシュナ(chreshna),光,ポー(po),テイン(te’in),ワウ(wah),マニート(manito),実際には他にもたくさんある))
    注釈:わかる範囲で記載。
    1) バアル・アシュタロス:カナン諸国の主神と女神。バアルは太陽と嵐,アシュタロスはセックスと豊穣を司っている。カナンは古代イスラエル王国があった場所であり,地中海とヨルダン川,死海に挟まれた地域である。
    2) ダゴン(dagon):Wikipediaによれば,古代メソポタミア,古代カナンの神。ペルシア人が崇拝していた神であったため,敵対していたイスラエル人からは悪魔とみなされ,それにより旧約聖書でも悪魔として扱われたいた模様
    参考:ダゴン – Wikipedia
    3)アシュドッド:Wikipediaによれば,ペルシア人の都市国家?紀元前17世紀にはカナン人の都市国家があったという。
    参考:Ashdod – Wikipedia
    4)ヴィシュヌ,クリシュナ:ヒンドゥー教の神。
  • 磔(Crucify)
    溶かすために。火の試練。拘束して試すように。スイス(Su’is)またはサージス(Sar’gis)への試練の最初の形は,彼を車輪で拘束するものであった。
    注釈:スイス(Su’is):OAHSPEの用語集の[Su’is]の項には,『実験によって証明できる(can be proved by experiment)』かつ『天使の声が聞こえる人(one who can hear angel voices)』を指すようである。この2つを組み合わせて解釈すると,本来の磔は,天使の声を聴くためにスイス(‘Su’is)を車輪に拘束しただけだったと考える。
  • ダン(Dan)
    光。スペタ(Spe’ta)またはボン(Bon)の円輪(Arc)のように,ある周期の始まり(dawn)。ダンは3000年に1回訪れ,それに先行して霊験,兆候,奇跡が現れる。ダンは約33年続く。副次的な周期に,200年,400年,600年で訪れるものもある。ダン(Dan)はdangと同義である。
  • ダベアス(Daveas / Daevas)
    悪い天使。騙したり唆したりする精霊。嘘つき王子。ヴェーダ経典(Vedic Scriptures)によれば,悪魔(devil, 英語)に相当する。
    注釈:ヴェーダ(Veda):Wikipediaによれば,バラモン教とヒンドゥー教の聖典。
    参考:ヴェーダ – Wikipedia
  • 偽神(Deity / Dyaus)
    下層の天界の神の一人で,創造主のふりをしている。その後,自分自身の咎が原因で地獄に投げ込まれた。偽りの神,アヌハサジ(Anuhasaj)を参照。
  • ディブラ(Dibrah)
    ヘブライの7つのテトラクト(tetract)の1つ。おしゃべり(tattler)。サタン (Satan)の説明を参照。
  • ディブ(Div / Diva / Divinity)
    下層の天界(the lower heavens)の主の議会。ディヴァン法(The Divan laws)は3000年間使用されていた。「真神(Divinity)の書」を参照。
  • ドルク(Druk)
    霊的な光を望まない,低俗な人(a low mortal)。霊的なことを理解できない人。悪人,戦士。
  • ドルジ(Druj)
    ドルーク(Druk)が人間に適用されるとすれば,ドルジ(Druj)は天使に適用される。低能,陰険,悪,危険。
  • イーワタ(Eawahtah / Hiawatha)
    北アメリカのインディアンで,アブラハムの一種で,彼と同時代の人。
  • エス (Es)
    目に見えない世界,即ち人間には見えない世界。霊魂の世界(spirit world)と同義。
  • エセナウル (Es’senaurs)
    歌手と楽器奏者で構成された天界の楽団。
  • エスヤン (Es’yan)
    生まれたれの霊魂。人が死に,その霊魂(spirit)が天国に旅立つとき,エスヤンと呼ばれる。幼児の霊魂(An infant spirit)。
    エスヤンという名前は無力でありつづける限り,たぶん1年,5年,もしくは100年間保持される。
  • エーテ (Ethe)
    コーポ(corpor)の溶媒。海水が塩の溶媒であるように,エーテはコーポリアル上の物質の溶媒であり,最も昇華した物質が水素である。コーポリアル界の人間が地球に住むように,そしてエスヤン(es’yan)がアトモスフェリア界に住むように,進化した天使はエーテ,エーテリア界に住む。
  • エーテリア(Etherea)
    偉大なる大空,アトモスフェリア界を超えて,はるか上空の天界に位置しており,男神や女神の住処である。エーテリア界は,とある場所にある涅槃(nirvana)である。
  • 信仰 (Faith)
    確信を抱いている信念(a convinced belief)。事実(actual knowledge)の次に,完全に確信している状態。私たちは太陽が明日も昇ることを信じているが,その知識は日の出を迎えるまでは事実ではない。
  • 信仰者 (Faithist)
    すべてを超越し,すべてを包有し,賢明で絶対の目的を持っているジェホヴィ(Jehovih)への信仰を持っている人。ジェホヴィ以外に対する信仰がない人。他者に対して善行を施すことでジェホヴィの考えに同調(unison)し,自己の欲求を抑制するように勤める人。無抵抗。ウジアン(Uzian)とは反対の存在。
  • 胎児 (Fetal)
    乳飲み子。または母乳が必要な者。より具体的には吸収剤(an absorbent)。幼児の頃には,老人と一緒に寝ていると活力を奪われる。わずかな栄養。目に見えない生命力が別の人に渡る。治癒者(healer)は病人にハオマ(haoma) (fetal food:乳幼児向けの食事)を与える。生まれる前に亡くなった子供は胎児のままの霊魂を保有している。それは発達するまで人の中に宿る。十分に成長した多くの霊魂(天使)は人や生命体に宿る。これらは吸血の胎児(vampire fetals)と呼ばれる。肉食で暴飲,暴食の人は死後,アトモスフェリア界で特に酒飲み,喫煙家,大食漢の人に宿る。
  • 大宇宙 (Firmament)
    星と惑星間の宇宙。
  • フラガパッティ (Fragapatti)
    最上位の神,ニルヴァーナの長。ヒンドゥー教では創造主と呼ばれている。フラガパッティの書を参照。
  • 神 (God / Iod / Joss)
    主神の上位で,オリアン長(Orian Chief)の下位の天使。惑星とアトモスフェリアの天界を支配するのに十分賢く強力な神である。王位にいるその補佐役は副神と呼ばれている。
  • ゴルゴタ (Golgotha)
    髑髏の寺院。式典を参照。
  • 大精霊 (Great Spirit)
    宇宙は実体(コーポ(corpor)),空,霊魂であり,三位一体でジェホヴィである。人の霊魂がその人に帰属するように,大精霊はジェホヴィに帰属する。しかし大精霊はジェホヴィと同義として扱われるが。
  • グアタマ (Guatama)
    アメリカの宇宙学論上の名前。文字通り,最新の霊魂の基礎理論,最新の事実。時々,Gotamaと綴られる。
  • ハム (Ham)
    エジプトの宇宙学論上の名前。アブラムの信奉者はそこに定住後,その名を取って国名とした。日焼けで黒い人。
  • ハオマ (Haoma)
    聖餐の食べ物。または霊的な食べ物。目には見えない。人から別の人に渡される目に見えない栄養素だが,不適切ながら磁気と呼ばれる。
  • 地獄 (Hell)
    天使がお互いを苦しめるハダhada(堕落した下天)と呼ばれる最下層の天界における無法地帯。地上の暴君が死ぬと,悪の精霊は報復のために,生まれたばかりの暴君の霊魂を掴まえて地獄に放り込む。
  • ヒロム (Hirom)
    ツァラトゥスの帽子。血で赤く染まり,縁がない帽子。ライオンの巣穴に放り込まれたハバク (Habbak)という信仰者で有名。後にその帽子は正常な状態に戻った。マスターは邸宅にいる時,その帽子をかぶり,枢機卿,またはアハーミック語(Ahamic word)で「赤い帽子」を意味するHi-romとして敬礼される。
  • イエス (Iesu)
    無性の人。性欲がない人。何人かはブラフマBrahmaとしてイエスの境地に到達する。不適切ながらイセスIesusと呼ばれる。ヘブライ語のieueは,偉大なる霊魂の声を聴くことができるiesuから作られた。ieueは不適切にもジェホヴィと混同される。iesuに到達した男性は女性になったとも言える,つまり性転換したということである。
  • イヒン族(I’hins)
    アス(a’su)と天使から生まれた混血の種族で,私たちはその子孫である。
  • イフアン (I’huan)
    イヒン人(I’hin)とドルク人(druk)の混血。赤金色の種族。
  • イフアマズダ (I’hua’Mazda)
    ツァラトゥストラ(Zarathustra)の神。神の御言葉の書を参照。
  • イサー(Isaah / Isaiah)
    イサーは中国の預言者である。Isaiah(イザヤ)という単語は現代ヘブライ語である。おそらく古代フェニキア人the ancient Phoeniciansがこの中国人の名前を意図的に捻じ曲げた。地上の信仰者,知識人,預言者。イサクIs’aacは地上で何らかの信仰を持っている者。イスラエルIs’ra’alはジェホヴィ信仰者。預言者の邸宅における第4位のパスワードpass-word。しかしヘブライ語のラーRaは悪である。
  • ジェホヴィ (Jehovih)
    ジェホヴィの声を聴くことができるのは,イェウエ(Ieue),またはイエス(iesu)である。何人かの学者は(誤って?)ジェホヴィとエロヒム(Elohim),イェウエ(Ieue)を同義として扱っている。この作品の後半のヒギンズ(Higgins)のメモを参照。
  • ジヤ(Ji’ay)
    星雲に属するが密度は低い。セモイン(Se’moin),サファ(Saphah)の書を参照。
  • ユダ (Judas)
    ペルシア語のズーダ(Zhoo’da),またはズーダス(Zhoo’das)に由来。ツァラトゥストラ(Zarathustra)の裏切り者。神の書を参照。
  • 王国 (Kingdom)
    ジョブ(jov)と同義,または長とも関連がある。地上の長は王(king)であり,天界ではジョブ(jovs),または神,ジョブ(jove),ジョス(Joss)とも言われる。
  • コスモン時代 (Kosmon era)
    コスモンとは普遍的な知識,実体と霊魂。すべての国における普遍的な交わり。
  • レオトナス (Leotonas)
    ファラオの娘,モーセの守護者。
  • ルーイ(Loo’is)
    人の生誕に向けて,神や主神によって特別な役割のために設計されるような,胎児における状態を提供する天使。各世代の主神(Lord)と同義。主神に次ぐ地位。組織の最小単位は10万である。アシャール (ashars)たちの上位者。
  • 主神 (Lord)
    地球,または地球の一部の神,天界や地球の神よりも下位。天界の地位は最も低いのがアサフ(asaph)であり,2番目はアシャール(ashar),3番目はルーイ(loo’is),4番目はマーシャル(marshal),5番目は主神(Lord),6番目が神(God)である。マーシャルは副主神(vice-Lords)の立場にあり,称号は特にない。最初の称号は主神(Lord)であり,その次が神(God)である。神は時々,地上の1つの都市,時には1つの国に主神を任命する。主神の最小動員単位は1億の天使であり,大規模になると数千億にもなる。主神になるには第二の復活を遂げてなければならない。
  • 主上神 (Lord God)
    両方の役目を果たす天使のこと。
  • 自称主神/偽主神 (Lord-self / false Lords)
    名前が示す通りである。 (天界の使いであるかのように人に告知する天使は偽物である)
  • ロスター (Lusters)
    人の傍らで性を維持する天使のこと。隠れて悪事を行う夜行性の訪問者。(男性の悪癖の原因であり,女性にとっては娼婦を生み出すもとになる)
  • モーセ(Moses)
    かごの中の赤ん坊。「偶然来たり」。この作品のモーセの完全な歴史を参照。
  • 星雲 (Nebulae)
    実体コーポリアル界の物質が密集した状態の大気。
  • 涅槃(Nirvana)
    解放された場所。精霊エーテリア界の天界。地上の天界を越えた,より高い天界。
  • オアスペ (Oahspe)
    空,地上(実体corpor),霊魂。そのすべて。現時点では,実体コーポリアル界と霊的な知識を合わせたもの。
  • オリアン(Orian / Orion)
    涅槃ニルヴァーナと同じ。
  • オーマズド (Ormazd)
    または光。マズド(mazd)とも。主の光,ジェホヴィと同等。
  • オシリス (Osire / Osiris)
    測量の哲学。計測したり計量できるものこそが真実の知識と主張する人のこと。太陽が最も大きいので,太陽は全能者である。神もまたそうである。オシリスの書を参照。後の時代に,ピラミッドの建設を啓発させた,偽神オシリスもいた。
  • パン (Pan)
    アー(ah)に由来する地上のもとの名前。見たままに。ただ見たままに。(約24,000年前に水没した太平洋の大陸の名前) アフ(Aph)の書を参照
  • 生贄 (Sacrifice)
    崇拝。時間,財産,金銭といったものを対価なく与えること。または神を宥めるために燃やしたり破壊したりすること。
  • サタン (Satan)
    ヘブライの7つのテトラクトの最上位。全ての人間の感情の中で最悪のものと考えられている。利己的な欲求の長。自己本位。わがままそのもの。
  • サルギス (Sar’gis / Sargis)
    人間の姿のように見える実体化された天使または人の存在,その両方。
  • セム (Se’mu)
    生命が誕生する前の物質。ゼラチン。
  • セム時代 (Se’muan age)
    動物の生命が誕生する前,またはその始まり。ジェホヴィの書を参照
  • セム (Shem)
    インドの古代名の一つ。パンの水没を参照。
  • 羊飼いの王 (Shepherd Kings)
    ペルシア南西部で羊の群れを飼っていた遊牧民族の通名。彼らもまたエジプトに渡り,そこで力を持った。最初は温和で従順だったが,やがて凶暴な戦士となった。彼らの中には神の教えを棄てず,しかし自分自身を清く保つ者がおり,その者はもとの人々と袂を分かち,エブラの創始者となり,後にヘブライ人,後にユダヤ人となり,その末裔にアブラムが誕生した。これが3,000年前の古代ツァラトゥストラ人の肝煎であった。
  • シャール (Shirl)
    霊魂,呼吸,時々,天使。
  • 霊魂 (Spirit)
    (正しくはないが)天使と同義。 (水は海であるとは言えないが,海は水であるとは言える。天使は霊魂であると言えるが,霊魂が天使かと言われると違う。)
  • スイス (Su’is / Suis)
    霊能者 (Clairaudience)。目を閉じた状態でも見える人,または天使の声を聞くことができる人。想像ではなく,実際に証明できる。
  • タウ (Tau)
    牡牛(bull),力,受け身の牝牛(cow)とは反対の存在。自然界が強制的に成長する黄道帯(the zodiac)の時期。いくつかの国では,教会の代表者は白い牡牛である。その他では,ローマカトリックのように,教皇が勅令として1匹の牡牛を支給する。
  • イェシュア (Yeshua)
    天界の王国。イェシュアはイエス(iesu / ieue),ヨシュアの起源である。
  • ユティブ (Yu’tiv)
    ブラフマの妻。「光の流れが彼らの墓を突き破り,生まれ変わらせて,炎の海の中,天界へと連れて行った」

原文:OAHSPE – The 1882 Edition (English Edition)

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